アルバイトやパートの採用で「すぐに辞めてしまった…」という経験はありませんか?
面接時にちょっとした質問を加えるだけで、応募者の適性や継続性を見極めやすくなります。ここでは、小売店や飲食店の店長が面接で必ず聞いておきたい5つの質問を紹介します。
1. 応募理由は何ですか?
👉 「給与」や「通勤の近さ」だけではなく、「接客をやってみたい」「商品に興味がある」など前向きな要素があるか確認できます。
2. どのくらいの期間働けますか?
👉 短期間だけか、長期を希望しているかで採用判断が変わります。繁忙期の戦力になるかどうかも見極めポイント。
3. どんな働き方を希望していますか?
👉 シフトにどの程度融通が利くのかを確認。希望シフトと店舗ニーズが合致しなければ、採用後のミスマッチにつながります。
4. チームで働くときに心がけていることはありますか?
👉 店舗運営はチームワークが重要です。協調性や気配りの有無がここで見えてきます。
5. 過去に仕事や学校で続けてきたことはありますか?
👉 「部活を3年間続けた」「前職で2年働いた」など、継続性を測るヒントになります。辞めやすいかどうかの判断材料として有効です。
本質は「正解」を探すことではない
これらの質問に「正しい答え」があるわけではありません。
大切なのは、応募者の価値観や生活リズムと、自店の環境が合うかどうか を見極めること。
面接は「応募者が職場を選ぶ場」でもあります。お互いが納得してスタートできるようにすることが、定着率を高める第一歩です。
まとめ
- 応募理由で「動機」を確認
- 勤務期間とシフト希望で「適合度」を確認
- チームワークや継続性で「定着力」を確認
面接での数分の質問が、採用後のミスマッチを防ぎます。ぜひ次の面接から取り入れてみてください。